2013年5月10日金曜日

編み方のテンションを、考える

編み物を始めて、もう何年もたつが、その間、どうも自分の編地はゆるめだと思っていた。

編み物を始めてしたのは、中学生のとき。友達に手ほどきを受けた、かぎ針のピンクのマフラー。

そのときに、ようやく出来上がったマフラーを、
「糸が、きついね。」と言われた。

確かに、首に巻いてみても、編み方がきつくて、ゴワゴワして、気持ちよくはなかった。

その後、どうしたら柔らかい編み方ができるのか、自分なりに工夫して、

かなり柔らかい編地を作ることはできるようになったが、

毛糸に表示されている目数、段数に従って編むと、サイズが大ききなってしまうので、

自分の編んだゲージの、目数、段数に、必要な倍数を掛け算して、パターンを作り直してから、セーターや、ベストなどを編んでいた。

この手直し作業は、模様編みになると、頭が痛くなった。

何十年振りかで、自分の編み方テンションを、変えてみようかと考えた。

上の写真は、どれも、25目、30段で編んでいる。

左から、3号針メリヤス、今までのテンション、縦11cm、横11~12cm
     3号針1目ゴム編、今までのテンション、縦11cm、横9cm
     3号針1目ゴム編、きつめのテンション、縦9,5cm、横8cm
     3号針メリヤス、かなりきつめのテンション、縦8cm、横9cm
一番右、6号針メリヤス、きつめのテンション、縦9,75cm、横11cm

毛糸の帯に、表示されていた針と、ゲージは、4~6号針、22目29段

太目の針で、きつめに編むのが、参照ゲージに一番近くなった。

でも、ず~っと、きつめのテンションで編んでいると、ものすごく手が疲れてしまう。

改革には、時間と、練習が必要だ。



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